アーカイブ - 2017年 4月

4月 19日

総務省、「教育の情報化」フォーラムを実施:「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の関連資料を公開するウェブサイトも公開

総務省が、2016年度に実施した「先導的教育システム実証事業」「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の実証成果と今後の取組みを紹介することを目的に、2017年5月16日、「教育の情報化」フォーラムを開催します。

事業の成果を全国の教育現場に横展開していくため、教育委員会・学校関係者、民間教育事業者等を対象に行われるものです。

会場は、東京証券会館8階ホールで、参加には事前の申し込みが必要です。

また、4月18日から「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の各プロジェクトの最終報告書、使用した機材、事業の実施模様(動画)をまとめたウェブサイトも公開されています。

総務省「教育の情報化」フォーラムの開催(総務省,2017/4/18)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jakunensou/01ryutsu05_02000095.html

人と防災未来センター資料室(兵庫県)、「くらしと震災学習ノート」をウェブサイトで公開

兵庫県神戸市にある人と防災未来センター資料室が、「くらしと震災学習ノート」をウェブサイトで公開したと発表しています。

主に中高生を対象とした教材として、阪神・淡路大震災後の生活で困った点や工夫、同室所蔵資料が伝える実体験等を紹介するものです。

ノート内に掲載の所蔵資料の横に記載されている調査先番号(最初の0は除く)を同室の情報検索システムで検索することで、その資料がどのような資料とともに寄贈されたのかも分かるような工夫もされており、このノートを用いて、事前学習・事後学習に役立てることを目的としています。

Facebook(人と防災未来センター資料室,2017/4/17)
https://ja-jp.facebook.com/dri.archives/posts/1540494239294157

広島県立歴史博物館、古地図コレクション「守屋壽コレクション」をオンラインで公開

広島県立歴史博物館(ふくやま草戸千軒ミュージアム)が、2017年3月31日から、古地図コレクション「守屋壽コレクション」をオンラインで公開しています。

「守屋壽コレクション」は、同市出身の守屋壽氏が収集した国内外の古地図を中心とするコレクションで、同館に寄託されています。

広島県立歴史博物館(ふくやま草戸千軒ミュージアム) トピックス
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekishih/
※「当館寄託の古地図コレクション「守屋壽コレクション」のWEB公開を開始しました。こちら(外部リンク)を御覧ください。(平成29年3月31日)」とあります。

広島県立歴史博物館 収蔵品データベース
http://jmapps.ne.jp/hrsmkrh/
※分類で「守屋壽コレクション」すると公開されたコレクションを表示できます。

4月 18日

OERへの取り組みをテニュア獲得・昇進時の評価対象として明記したブリティッシュコロンビア大学の事例(記事紹介)

2017年4月14日付けの米SPARCブログで、オープン教育資源(Open Educational Resources、OER)への取り組みをテニュア獲得や昇進時の評価対象として明記した、カナダのブリティッシュコロンビア大学(UBC)の事例が紹介されています。

UBCには研究・教育両面での優れた活動がテニュア獲得や昇進の要件となるProfessoriate Streamという雇用・昇進ルートのほかに、教育・学習に関し一つの授業にとどまらないイノベーションの推進を評価する、Educational Leadership Streamという雇用・昇進ルートが設けられています。このEducational Leadership Streamにおける評価対象として、教育・学習実践への貢献について、査読付き論文や図書、教科書中での発表の他に、”open education repositories / resources”での公開についても明記されたとのことです。

【イベント】学術情報メディアセンターセミナー 「研究データマネジメントの理想と現実」(5/26・京都)

2017年5月26日、京都大学学術情報メディアセンター南館において、同センター主催のセミナー「研究データマネジメントの理想と現実」が開催されます。

このセミナーでは国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター准教授の山地一禎氏による講演「オープンサイエンスや研究公正対策に向けた新しい学術情報インフラ」と、京都大学理学研究科附属地磁気世界資料解析センター助教の能勢正仁氏による講演「太陽地球系科学分野における研究データマネジメントの一実践例と現状の課題」を通じ、研究データマネジメントに対する現状の認識を深めるとともに、あるべき将来像を展望するとのことです。

京都大学の教職員、学生に限らず一般の参加も可能で、事前の申し込みは不要とのことです。

【イベント】大学図書館問題研究会第48回全国大会(京都)(9/9-11・京都)

2017年9月9日から11日まで、大学図書館問題研究会は、同志社大学新町キャンパス臨光館で、大学図書館問題研究会第48回全国大会を開催します。

分科会等の大会日程が発表されているほか、研究発表(2017年5月8日〆切)や自主企画の募集が開始されています。

大学図書館問題研究会第48回全国大会(京都)
http://www.daitoken.com/research/annual_conference/2017/index.html

参考:
【イベント】大学図書館問題研究会第47回全国大会(広島)(8/27-29・広島)
Posted 2016年3月28日
http://current.ndl.go.jp/node/31112

京都大学、「京大新刊情報ポータル」を公開

2017年4月17日、 京都大学学術研究支援室(KURA)が、京都大学に所属する研究者の新刊書籍を紹介するウェブサイト「京大新刊情報ポータル」を公開したと発表しています。

京都大学に所属する研究者の研究成果(書籍)を可視化することが目的で、京都大学図書館機構・京都大学学術出版会・京都大学生活協同組合ショップルネ・協力出版社と連携し、企画・運営されています。

京都大学研究者の新刊書籍を紹介するWebサイト「京大新刊情報ポータル」を公開 (KURA,2017/4/17)
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/support/217

京大新刊情報ポータル
http://pubs.research.kyoto-u.ac.jp/

筑波大学、筑波大学アーカイブズのウェブサイトを開設

2017年4月3日、筑波大学が、筑波大学アーカイブズのウェブサイトを開設しています。

筑波大学の法人文書等のほか、元教員や卒業生からの文書等の寄贈・寄託も受け入れて、一般の利用に供していくとのことです。

Knowledge Unlatched、BiblioLabs社の電子書籍プラットフォーム“BiblioBoard”を通じたオープンアクセスの書籍の提供開始

2017年4月18日、Knowledge Unlatched(KU)が提供するオープンアクセス(OA)の書籍を、BiblioLabs社の電子書籍プラットフォーム“BiblioBoard”から提供すると発表されています。

モバイル端末やブラウザベースでのアクセス改善に関する調査のために、“BiblioBoard”が持つ利用者追跡調査機能により、OA資料の利用状況や影響を測定することが目的とされています。

OAPENやHathiTrustを通じた提供は継続されます。

Twitter(@BiblioBoard,2017/4/18)
https://twitter.com/BiblioBoard/status/854076676665479168

4月 17日

韓国図書館協会、次期大統領選挙にあわせ、「図書館政策提案書」を作成・配布

2017年4月3日、韓国図書館協会は、5月9日に実施される大統領選挙にあわせ、主要政党と候補者が、図書館に関する内容を選挙公約に盛り込むことを促すことを目的に、「図書館政策提案書」を作成したと発表しています。

提案書には、候補者が公約として採用すべき、社会的問題の解決や社会の進展に資する図書館の具体的役割(生涯学習による国民の質の向上、民主主義の養成、社会統合、第4次産業革命への対応、私教育の負担減・就職支援・高齢者支援等)や方針(司書の図書館への配置、第4次産業革命の備えた図書館施設の整備、図書館資料拡充による出版産業の活性化等)が提案されています。

作成された提案書は、大統領候補者のほか、主要政党、選挙事務所、広域自治体、市・道の教育庁、全国の図書館など約3,000ヵ所に配布されます。

Internet Archive、マッキントッシュの初期モデルのソフトウェアをエミュレートしたコレクション“Software Library: Macintosh”を公開

2017年4月16日、Internet Archive(IA)が、アップル社のマッキントッシュの初期モデルのソフトウェアをエミュレートしたコレクション“Software Library: Macintosh”を公開しました。

1984年から1989年までに発表されたアプリケーション、ゲーム、OSから選定された43のソフトが公開されています。

Early Macintosh Emulation Comes to the Archive(IA,2017/4/16)
http://blog.archive.org/2017/04/16/early-macintosh-emulation-comes-to-the-archive/

Software Library: Macintosh(IA)
https://archive.org/details/softwarelibrary_mac

英国図書館、研究評価に関するサンフランシスコ宣言に署名

2017年4月13日、英国図書館(BL)が、研究は、どの雑誌に掲載されたかではなく、その質によって評価すべきという指針からなる、研究評価に関するサンフランシスコ宣言(San Francisco Declaration on Research Assessment:DORA)に署名したと発表しています。

DORAへは、現在約840の組織と約12,500名の個人が署名を行っているとのことです。

British Library signs the San Francisco Declaration on Research Assessment(BL,2017/4/13)
https://www.bl.uk/news/2017/april/dora

San Francisco Declaration on Research Assessment:DORA
http://www.ascb.org/dora/

デジタルアーカイブの連携に関する関係省庁等連絡会・実務者協議会、「我が国におけるデジタルアーカイブ推進の方向性」「デジタルアーカイブの構築・共有・活用ガイドライン」を公開

知的財産戦略本部に設置されているデジタルアーカイブの連携に関する関係省庁等連絡会・実務者協議会が、2017年4月付けで、報告書「我が国におけるデジタルアーカイブ推進の方向性」及び「デジタルアーカイブの構築・共有・活用ガイドライン」を公開しています。

我が国におけるデジタルアーカイブ推進の方向性(デジタルアーカイブの連携に関する関係省庁等連絡会・実務者協議会)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_kyougikai/houkokusho.pdf

白井市郷土資料館(千葉県)、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の「佐々木清隆家文書」(5点)の修補作業の成果を展示中

千葉県の白井市郷土資料館が、2017年4月1日から4月30日まで、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の「佐々木清隆家文書」(5点)の修補作業の成果を展示しています。

「佐々木清隆家文書」は、石巻市に合併する前の桃生郡北上町史編さん事業で収集・整理され、2011年の東日本大震災の津波で被災・流出し震災直後に流れ残っていたものを拾い集めたもので、2011年度にNPO法人宮城歴史資料保全ネットワークの仲介・協力で「石巻市勝雄町石神社被災史料」(20点)を修補した実績から、2016年6月に「佐々木清隆家文書」の修補の依頼があり、被災史料の一部(版本5点)を同館の市民学芸スタッフの活動の一環で修補を実施しました。

修補され展示されている史料(5点)は、版本「禮記2」・「禮記4」・「庭訓往来」・「泝(遡)洄集」・「原病式」です。

古文書修補速報展 (2017.04.02)※東日本大震災で被災した石巻市・佐々木清隆家文書(5点)の修補作業の成果を展示(白井市郷土資料館)
https://www.center.shiroi.chiba.jp/kyoudo/exhibition.html

【イベント】国立情報学研究所「学術情報基盤オープンフォーラム2017」(6/7-9・東京)、「オープンハウス2017」(6/9-10・東京)

2017年6月7日から9日まで、東京都千代田区の学術総合センターで、国立情報学研究所(NII)による「学術情報基盤オープンフォーラム2017」が開催されます。
 
プログラムでは、「認証(学認)」「クラウド」「リポジトリ」「コンテンツ」「SINET5」「研究データ」「セキュリティ」の7種の分野にわたる計12のセッションが予定されています。
 
また、フォーラムに続き、6月9日から10日まで、同会場で「オープンハウス2017」が開催されます。

基調講演や、NIIが構築・運用する情報通信ネットワーク「SINET」の活用に関する「SINETアイデアソン」、NIIの研究者10名が計100件の研究を発表する「NII研究100連発」、小学生向けのワークショップ、デモ・ポスター展示などが行われます。
 
学術情報基盤オープンフォーラム2017(NII)
http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2017/

4月 14日

くまもと文学・歴史館、企画展「震災の記憶と復興エール」を開催中

くまもと文学・歴史館が、2017年4月14日から5月29日まで、企画展「震災の記憶と復興エール」を開催しています。

過去の震災と復興の取り組みを伝える史料や県民から寄せられた地震の記憶を文芸に表現した「震災万葉集」、県内外の漫画家から贈られた「くまモン頑張れ絵」、谷川俊太郎さんをはじめとする県内外の30名以上の文学者からの自筆メッセージが展示されるほか、熊本県立図書館の図書館ギャラリーでは、熊本大学大学院自然科学研究科附属くまもと水循環・減災研究教育センターによる出前展示「地震を科学する」を行なわれます。

また、詩人・伊藤比呂美氏による記念講演会(5月20日。先着100名。要申込。無料)や、熊本地震朗読会(4月16日。先着50名。無料)、熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センターによる講座(4月23日。5月14日。5月28日。先着50名。無料)も行われます。

企画展「震災の記憶と復興エール」の開催について(くまもと文学・歴史館)
https://www.library.pref.kumamoto.jp/bungaku-rekishikan/event/

熊本県立美術館、「〈特集〉震災と復興のメモリー@熊本」展を開催中

熊本県立美術館が、2017年4月14日から5月21日まで、「〈特集〉震災と復興のメモリー@熊本」展を開催しています。

永青文庫所蔵の古文書や絵図に加え、各地に伝来した震災記録、古写真等を展示し、熊本の震災史を振り返り、震災に遭いながらも復興を目指した人々について目を向けることを目的としています。

公益財団法人永青文庫、熊本市(熊本城調査研究センター)、熊本大学永青文庫研究センターと連携して開催するもので、4月29日には、関連イベントとして、シンポジウム「震災と復興の歴史を振り返る@熊本」(要事前申込【先着130名】、参加無料)が開催されます。

第Ⅰ期〈特集〉震災と復興のメモリー@熊本(熊本県立美術館)
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event_cal/pub/Detail.aspx?c_id=10&id=102&type=top&trk_kbn=N

オーストラリア国立公文書館、連邦政府機関のデジタル情報管理の進捗状況に関する報告書を公開

2017年4月13日、オーストラリア国立公文書館(NAA)が、政府の独立審査“Whole-of-Government Internal Regulation (Belcher Red Tape Review)”の一環で行われた、“Digital Continuity 2020 Policy”に基づく、連邦政府機関のデジタル情報管理の進捗状況に関する報告の内容を発表しています。

NAAが2015年と2016年に実施した調査に基づくもので、各機関の情報管理の能力や実績、改善点が示されています。

2010年から2015年にかけて、デジタルで情報を管理している連邦政府機関は44%増加し、連邦政府機関の3/4が、記録をデジタルで管理しているとのことです。

NAAでも、関連する報告書として“Check-up Digital survey report (2015)”及び“Information and Records Management Practices in Australian Government Agencies (2016)”をオンラインで公開しています。

Europeana、2016年度の年次報告書及び年次会計報告書を公開

2017年4月11日、Europeanaの2016年の年次報告書及び年次会計報告書である“Collaborating for Cultural Heritage: Annual Report & Accounts 2016”が公開されました。

2016年の活動として、“Europeana Strategy 2015-2020”の更新、メタデータ改善に関する協同作業、利用者とコンテンツを結びつけるための革新的で創造的な方法の発見、等を指摘しています。

Annual Report & Accounts 2016(Europeana pro,2017/4/11)
http://pro.europeana.eu/publication/annual-report-accounts-2016

米国国立医学図書館、デジタルコレクション“Handwritten Recipe Books, 1600-1900”を公開

米国国立医学図書館(NLM)が、ブログで、オンラインで公開した“Handwritten Recipe Books, 1600-1900”を紹介する記事を掲載しています。

1800年代までの欧州では、料理・魔術・薬学は密接に関連し、それらが出版業の発達とともに「レシピ本」として刊行・普及していました。

各家の家長が、そのような「レシピ本」から書きぬいた内容が、アーカイブズや近代の手稿コレクションの中に多く含まれていることから。それらをデジタル化し、NLMのデジタルアーカイブ“Digital Collections”で公開したものです。

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