アーカイブ - 2017年 3月

3月 15日

広島市まんが図書館、開館20周年記念講演会「広島を描く、広島で描く」を開催

広島市まんが図書館が、今年で開館20周年を迎えるにあたり、2017年4月22日に、広島段原ショッピングセンター6階イオンシネマ広島において、講演会「広島を描く、広島で描く」を開催します。

『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』の作者で広島市出身の漫画家であるこうの史代氏、マンガ研究者で京都精華大学副学長・マンガ学部教授の吉村和真氏、比治山大学短期大学部美術科講師の久保直子氏が、広島と漫画について語るものです。

入場無料ですが、定員は380名で、事前の申し込みが必要です。
応募者多数の場合は抽選となります。

広島市まんが図書館開館20周年記念講演会「広島を描く、広島で描く」(広島市立図書館)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/manga/2017/03/892.html

米・国家デジタル管理連盟、報告書“Web Archiving in the United States: A 2016 Survey”を公開

2017年3月14日、米国の国家デジタル管理連盟(National Digital Stewardship Alliance:NDSA)が、報告書“Web Archiving in the United States: A 2016 Survey”を公開しました。

2016年1月20日から2月16日にかけて、米国内のウェブアーカイブ実施機関や同事業を計画してる機関を対象に、その現状を調査したものです。

調査結果の特徴として

事業化の進展、プログラムの著しい進捗(データ収集/評価・選択/ビジョンと目的の分野で進捗が著しく、利活用/メタデータ/品質保証と分析の分野で進捗が乏しい)、Archive-Itなどの外部サービスを活用して収集したデータを自らのサーバ等に移行していている機関は20%以下、担当職員が常勤である割合が低い、プログラム開発と成功に必要な能力はアーカイブツールの取り扱い/評価と選択/品質保証の3点

ということが指摘されています。

そして、品質保証のための技術から政策やマネジメントまでの幅広い分野での連携への関心が高いが、多くの機関では、連携事業を実施したり参加するためのリソースが不足していることが述べられています。

茅ヶ崎市(神奈川県)、J:COM×川上書店×図書館企画「中高生向け図書館選書ツアー」を開催

神奈川県の茅ヶ崎市が、「本がだいすきプロジェクトちがさき」プロジェクトの一環で、市内在住・在学の中高生20人を対象とした選書ツアーを開催すると発表しています。

2017年3月25日に、茅ヶ崎市立図書館において、選書の仕方やPOPの作り方についてのワークショップを受講した後、3月27日に出版取次会社(株式会社トーハン)を訪問し、選書を行ないます。

選書された本は、プロジェクトのメンバーである川上書店を通し、プロジェクトに賛同した株式会社ジェイコム湘南 湘南局(J:COM 湘南)が提供する資金で購入し、図書館に寄贈されることになります。

寄贈された本は、装備の後、参加した中高生によるPOPをつけて、2017年4月下旬頃に一定期間展示した後、貸出される予定とのことです。

J:COM×川上書店×図書館 企画「中高生向け図書館選書ツアー」(茅ヶ崎市,2017/2/16)
http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/koho/1020324/1022053.html

秋田県立図書館、ミニ展示「明日を生きぬく私たちへ~東日本大震災から6年 ともに広めよう防災意識~」を開催中

2017年3月6日から3月17日まで、秋田県立図書館が、ミニ展示「明日を生きぬく私たちへ~東日本大震災から6年 ともに広めよう防災意識~」を開催しています。

復興の様子がわかる資料や防災に役立つ資料が展示されており、貸出も可能です。

ミニ展示「明日を生きぬく私たちへ~東日本大震災から6年 ともに広めよう防災意識~」を開催しています。(秋田県立図書館,2017/3/6)
http://www.apl.pref.akita.jp/news/2016/shinsai.html

参考:
秋田県図書館協会、「東北地方太平洋沖地震に係る秋田県内公立図書館の被害状況」を公表
Posted 2011年3月15日
http://current.ndl.go.jp/node/17763

3月 14日

3/14(火)の「カレントアウェアネス・ポータル」メンテナンス作業は終了しました。

2017年3月14日(火)の18時00分から実施していた、「カレントアウェアネス・ポータル」のメンテナンス作業は終了いたしました。
通常通り接続していただくことが可能になりましたので、お知らせします。

九州大学附属図書館、九大リポジトリ(QIR)にダウンロード数表示機能を追加

2017年3月14日、九州大学附属図書館が、九大リポジトリ(QIR)にダウンロード数表示機能を追加したと発表しています。

「閲覧数」はコンテンツの書誌情報(メタデータ)の表示回数、「ダウンロード数」はコンテンツの本文ファイル(PDFなど)のダウンロード回数を意味しており、「閲覧数」「ダウンロード数」のいずれも、ロボットなどによる機械的なアクセスをある程度除外した件数となるとのことです。

また、「閲覧数」「ダウンロード数」のいずれも、表示は日次で更新され、即時反映はされないとのことです。

九大リポジトリ(QIR)にダウンロード数表示機能を追加しました(九州大学附属図書館,2017/3/14)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/8389

【再掲】【本日】メンテナンス作業のお知らせ(2017/3/14(火)18:00~19:00ごろ)

本日、2017年3月14日(火)の18時から19時頃にかけて、「カレントアウェアネス・ポータル」のメンテナンス作業を実施するため、サイトに接続できなくなります。作業が終了次第お知らせいたします。ご迷惑をおかけしますがどうぞご了承ください。

国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定についての答申:陸奥国仙台領元禄国絵図関係資料(宮城県図書館)が重要文化財に指定へ

2017年3月10日、文化審議会が、7件の美術工芸品を国宝に、37件の美術工芸品を重要文化財に指定することについて、文部科学大臣に答申したと、文化庁が発表しています。

重要文化財への指定が答申されたものには、宮城県図書館の「陸奥国仙台領元禄国絵図関係資料」が含まれています。

文化審議会答申~国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定について~(文化庁,2017/3/10)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2017031002.html

I.答申内容(84.4KB)(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/2017031002_besshi01.pdf

これからの学術情報システム構築検討委員会、NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(NACSIS-CAT詳細案)及び電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(平成28年度最終報告)を公開

2017年3月13日、大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議の「これからの学術情報システム構築検討委員会」は、「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(NACSIS-CAT詳細案)」及び「電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(平成28年度最終報告)」を公開しました。

前者は、平成28年6月29日公開の「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(基本方針)」をもとに、システム開発に必要な機能項目,運用方法及び移行計画を示したものです。

後者は、同基本方針に基づく電子リソース(=電子情報資源)の課題を受けて,電子リソース管理業務の改善方策の検討の一つとして行っている電子リソース管理システムの利用可能性の検証に係る中間報告(今年度最終報告)です。

米・最高裁判所の判決文に引用されたウェブ情報を保存する“U.S. Supreme Court Web Citations”(記事紹介)

2017年3月13日付の米・法律情報保存連合会(Legal Information Preservation Alliance)のブログで、米・最高裁判所の判決文に引用されたウェブ情報を保存する“U.S. Supreme Court Web Citations”が紹介されています。

以前から問題となっていた、米・最高裁判所の判決文のウェブ情報の引用のリンク切れに対応するもので、米・カリフォルニア大学バークレー校のロースクールとアプリケーション開発者が連携して作成しました。

最高裁判所が判決を公表すると、そのpdfファイルをダウンロードし、テキストに変換した上で引用されたウェブ情報を探し、担当者が評価の上、法律分野のオンライン上の参照文献の保存サービス“perma.cc”のAPIを利用して該当情報をアーカイブします。

また、新しい判決文から引用情報が収集された際に登録者に通知する機能もあるとのことです。

OpenAIRE、“FP7 Post-Grant Open Access Pilot”の第9次進捗報告書を公開

2017年3月13日、オープンアクセスリポジトリに関する欧州の地域ネットワークである“OpenAIRE”が、第7次研究開発枠組み計画(FP7)による助成期間終了後のOA支援プロジェクト“FP7 Post-Grant Open Access Pilot”の第9次進捗報告書を公開しています。

3月1日時点の数値に基づいています。

同プロジェクトは2017年4月30日に終了しますが、5月の第1週に最終報告書の公開が予定されています。

9th progress report for the FP7 Post-Grant Open Access Pilot(OpenAIRE,2017/3/13)
https://blogs.openaire.eu/?p=1801

米国の大学・研究図書館協会、情報リテラシーに関する各国の事例の情報共有を目的としたホワイトペーパーを公開

2017年3月13日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の“Student Learning and Information Literacy Committee” (SLILC) が、ホワイトペーパー“Global Perspectives on Information Literacy: Fostering a Dialogue for International Understanding”を公開しました。

情報リテラシーの国際的な見方、考え方、概念化のされ方を示す各地域の事例を共有することが目的で、アフリカ、カナダ、欧州、オセアニア、アジア、ラテンアメリカ各国の情報リテラシーの専門家が寄稿しています。

ホワイトペーパーは13章に分かれており、研究傾向、情報リテラシーの枠組み、理論と実践、図書館員の役割、将来のビジョンという要素が、各著者の地域的・文化的視点から記述されています。

韓国・国会図書館、国会記録保存所のウェブサイトで、歴代大統領の下野と弾劾関連の記録物を紹介

2017年3月13日、韓国・国会図書館が、3月の「国会の主な記録物紹介」コンテンツとして、歴代大統領の下野と弾劾関連の記録を、国会記録保存所のウェブサイトで公開したと発表しています。

同館では、2017年1月から、所蔵する国会記録物を活用し、毎月時宜に適ったテーマで紹介する「国会の主な記録物紹介」を国会記録保存所のウェブサイトで行なっています。

1月は「歴代国会議長の新年の挨拶」、2月は「国会図書館開館記念」がテーマで、今後のテーマは、4月は「済州島四・三事件」、5月は「国会開院記念」が予定されています。

国会図書館 プレスリリース
http://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「154 국회도서관, 역대 대통령의 하야와 탄핵 관련 기록물 공개 2017-03-13 」(国会図書館歴代大統領の下野と弾劾関連記録物公開)とあります。

東北大学附属図書館、附属図書館本館プロモーションビデオを公開

2017年3月10日、東北大学附属図書館が、附属図書館本館のプロモーションビデオを公開しました。

ビデオの作成にあたっては、文学研究科の大学院生・同館留学生コンシェルジュで、YoutuberでもあるDavide Bitti氏が監督し、文学研究科大学院生のElena Fabbretti氏と東北大学図書館研究会SaLが出演しています。

東北大学附属図書館 お知らせ
http://www.library.tohoku.ac.jp/
※「2017/03/10【本館】附属図書館本館プロモーションビデオを公開しました! 」とあります。

【本館】附属図書館本館プロモーションビデオを公開しました!(東北大学附属図書館)
http://www.library.tohoku.ac.jp/news/2016/20170310-2.html

3月 13日

【イベント】紀要編集者ネットワーク キックオフセミナー 『紀要』の可能性(3/24・京都)

2017年3月24日、京都大学稲盛財団記念館において、「紀要編集者ネットワーク キックオフセミナー 『紀要』の可能性」が開催されます。

本ネットワークのキックオフセミナーとなる今回は、様々な研究分野から紀要編集者を招き、各誌の取り組みや課題、必要とするサポート体制などについての報告があります。ディスカッションでは、スピーカーと参加者がともに、紀要の可能性について考えます。

プログラムは以下の通りです。事前申込が必要です(締切3/22)。

・趣旨説明
・松林公蔵氏(京都大学) 『ヒマラヤ学誌』編集長
・立木康介氏(京都大学) 『ZINBUN』編集委員長
・澤井 努氏(京都大学) 『いのちの未来』編集委員長
・種村 剛氏/川本思心氏 (北海道大学)『科学技術コミュニケーション』 編集委員長/副編集委員長
・近藤信彰氏/浅井万友美氏 (東京外国語大学)『アジア・アフリカ言語文化研究』副編集長/編集事務担当
・神谷俊郎氏(京都大学学術研究支援室URA):大学によるサポート事例紹介
・ディスカッション
・閉会の辞
・懇親会

米国国立医学図書館、PubMedに4つの変更を加えたと発表

2017年3月6日、米国国立医学図書館(NLM)が、PubMedに以下の4つの変更を加えたと発表しています。

1.利益相反(Conflicts of Interest:COI)に関する情報をAbstractsの下に表示

2.「懸念表明」(Editorial expression of concern)の表示を追加

3.検索結果画面の上部に画面に表示できる記事数をカスタマイズできる機能を配置

4.[PubMed - indexed for MEDLINE] タグを[Indexed for MEDLINE]タグに変更

PubMed Updates March 2017(NLM Technical Bulletin,2017/3/6)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/ma17/ma17_pm_update.html

【イベント】アーカイブサミット2017(9/9-10・京都)

2017年3月13日、文化資源戦略会議が、2017年9月9日から10日まで、京都府立京都学・歴彩館他(予定)において、アーカイブサミット2017を開催すると発表しています。内容は以下の通りです。

◯9月9日:テーマ「社会のアーカイブ化」
・デジタルアーカイブの状況レビュー
 吉見俊哉氏(東京大学)、生貝直人氏(東京大学)他
・セッション(分科会形式)
・懇親会

◯9月10日:テーマ「アーカイブの社会化」
・ミニシンポジウム
1「届く、使うデジタルアーカイブ」梅林秀行氏(京都高低差崖会)他
2「クールジャパンの資源化について」佐藤守弘氏(京都精華大学)、森川嘉一郎氏(明治大学)、吉田力男氏(日本動画協会)他
・基調講演
「アーカイブの時代(仮題)」御厨貴氏(東京大学名誉教授)
・シンポジウム「社会化するアーカイブ」
司会:江上敏哲氏(国際日本文化研究センター)
パネリスト:竹宮惠子氏(京都精華大学)、福井健策氏(弁護士)、梅林秀行氏(京都高低差崖会)、河西秀哉氏(神戸女学院大学)他

◯展示
企業、自治体、NPO等によるアーカイブ関連の展示を行ないます。

英・Jisc、デジタルコレクション共同購入のパイロットプロジェクトを開始

2017年3月7日、英・Jiscが、ProQuest社、Adam Matthew Digital社、Brill社の3社と連携し、一次資料(primary source)のデジタルコレクションを各機関が無理のない価格で購入できるようにするための共同購入のパイロットプロジェクトを実施すると発表しています。

高等教育機関が、より効率的で、調整され、透明性のある方法で、デジタルアーカイブコレクションを購入することを支援することを目的としており、会員の要請に応じてJiscが設立したものです。

各出版社が、今回のプロジェクトで対象となるデジタルコレクション(人文・社会科学が中心)を提示し、購入する分量に応じた割引が設定されています(当初から20%の割引で開始されます)。

各機関は、2017年の3月から7月までの間に、Jisc Collectionのウェブサイトから関心があるコレクションを選定し、期間終了後、各々のコレクションの価格が計算され、出版社が図書館に料金を請求します。

Jiscでは、パイロットプロジェクトと並行し、各機関が購入を希望するコレクションのウィッシュリストを集め、パイロット事業の第2弾の際に関連企業に知らせて、製品や参加企業の規模の拡大を目指すとのことです。

広島平和記念資料館、米国のスティムソン・センターから寄贈を受けた大型航空写真を平和データベースに追加

2017年2月28日、広島平和記念資料館が、米国の研究機関スティムソン・センターから寄贈を受けた大型航空写真を平和データベースに追加したと発表しています。

同館を運営する公益財団法人広島平和文化センターと包括連携協定を締結している広島市立大学の芸術学部吉田幸弘教授及び橋本健佑写真映像教務員の協力により、約1億5千万画素相当の高解像度データを作成し公開したもので、それらのうち9点を平和データベースで公開したとのことです。

広島平和記念資料館 TOPICS
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
※「スティムソン・センター寄贈写真資料を平和データベースに掲載しました。 2017.2.28更新」とあります。

熊本県立図書館、2017年3月29日に全面開館

熊本地震の被害により業務の一部を停止していた熊本県立図書館が、2017年3月29日に全面開館すると発表しています。

3月24日から3月27日までは、機器や図書等の配置替えのため、臨時的に1階視聴覚カウンター周辺で行っていた一般書、雑誌等の貸出、閲覧等のサービスを休止し、子ども図書室、くまもと文学・歴史館のみの開館となるとのことです。

全面開館についてのお知らせ(熊本県立図書館,2017/3/13)
http://www.library.pref.kumamoto.jp/news/2017/3479/

参考:
E1886 - 2016年熊本地震発生後の図書館等の状況
カレントアウェアネス-E No.320 2017.02.23
http://current.ndl.go.jp/e1886

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