アーカイブ - 2017年 3月

3月 21日

北米研究図書館協会(ARL)、加盟館・健康科学図書館・法律図書館の2014-2015年度版統計を刊行

2017年3月17日、北米研究図書館協会(ARL)が、2014-2015年度の3種類の統計を刊行しました。

いずれも、コレクション、スタッフ、予算、サービス等に関する統計がまとめられていて、それぞれ、米国とカナダのARL加盟館124機関、健康科学図書館59機関、法律図書館74機関が対象となっています。

また、過去の傾向をあらわした、無料で利用できる図表類も2014-2015年度に更新されています。

ARL Statistics 2014–2015 and Updated Trends Graphs Published(ARL, 2017/3/17)
http://www.arl.org/news/arl-news/4246-arl-statistics-2014-2015-and-updated-trends-graphs-published

米国大学協会(AAU)、北米研究図書館協会(ARL)、米国大学出版協会(AAUP)がオープンアクセス単行書出版イニシアティブを開始

2017年3月16日、米国大学協会(AAU)、北米研究図書館協会(ARL)、米国大学出版協会(AAUP)は、人文科学社会科学の研究者が、電子版の単行書をオープンアクセスで出版するための助成金の共有を促進するために、今春からOpen Access Monograph Publishing Initiativeを開始すると発表しています。

このイニシアティブに参加する大学は、オープンアクセス単行書出版をサポートするため大学の基本的な出版助成金15,000米ドルを提供する、1年に少なくとも3回出版助成する、このイニシアティブに5年間参加することとしています。12の大学が参加を表明しています。

AAUPは、2017年3月16日現在、57の大学出版社が助成金を受け入れる準備が整っているとしています。

【イベント】日本アーカイブズ学会2017年度大会(4/22-23・東京)

2017年4月22日と23日に、学習院大学で、日本アーカイブズ学会2017年度大会が開催されます。

22日は、総会のあと学習院大学大学院アーカイブズ学専攻教授・高埜利彦氏による講演会「日本のアーカイブズ制度を回顧する」が行なわれます。

23日は、午前に自由論題研究発表会が行なわれ、17本の発表が予定されています。午後には「日本アーカイブズ学会登録アーキビスト制度の発展をめざして」をテーマとする企画研究会シンポジウムが行なわれ、

・保坂裕興氏(学習院大学大学院アーカイブズ学専攻教授)「アーキビスト養成の国際的動向-能力保障型の人材育成-」
・加藤丈夫氏(独立行政法人国立公文書館長)「職務基準書を用いたアーカイブズ専門職制度の開発」

の2本の報告のほか、大友一雄氏(人間文化研究機構国文学研究資料館教授)のコメントが予定されています。

参加費が必要ですが、事前申込は不要です。

3月 17日

米・トランプ新政権の2018会計年度予算案に対して米国図書館協会が声明を発表:非生産的で近視眼的

米・トランプ新政権が2017年3月16日に発表した2018会計年度予算案において、博物館・図書館サービス機構(IMLS)、国立芸術基金(NEA)、全米人文科学基金(NEH)への予算措置が行われないことを受け、各団体が声明を発表しています。

また、同日、米国図書館協会(ALA)が、この予算案について「非生産的で近視眼的だ」との声明を発表しています。

Institute of Museum and Library Services Issues Statement on the President's Proposed FY 18 Budget(IMLS,2017/3/16)
https://www.imls.gov/news-events/news-releases/institute-museum-and-library-services-issues-statement-presidents-proposed

横浜市立旭図書館、「よみがえる昭和の街並み 旭区風景写真アーカイブ」を公開

2017年3月14日、神奈川県の横浜市立旭図書館が、「よみがえる昭和の街並み 旭区風景写真アーカイブ」を同館ウェブサイトで公開しました。

開館30周年記念事業の一環として、昭和40年代から60年代にかけて撮影された区内の風景写真311点(うち53点については平成28年に撮影した対比写真を収録)が掲載されています。

また、写真アーカイブ公開にあわせ、2017年3月14日から4月16日まで、収録写真の一部を紹介する写真展が、同館で開催されています。

横浜市立旭図書館 お知らせ
http://www.city.yokohama.lg.jp/kyoiku/library/chiiki/asahi/
※「【アーカイブ公開】 よみがえる昭和の街並み 旭区風景写真アーカイブ 公開日時/3月14日(火)午前10時~」とあります。

IFLA Journal、2017年3月号が刊行:研究データサービス(RDS)を特集

国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の43巻1号(2017年63月)が公開されました。

研究データサービス(Research Data Services:RDS)を特集しています。

Out Now: March 2017 issue of IFLA Journal(IFLA,2017/3/16)
https://www.ifla.org/node/11277

IFLA Journal Volume 43 Number 1 March 2017
https://www.ifla.org/files/assets/hq/publications/ifla-journal/ifla-journal-43-1_2017.pdf

減災のための情報発信・収集について活動しているプロジェクト「減災インフォ」が、防災に関わる「言い伝え」MAPを公開

2017年3月15日、減災のための情報発信・収集について活動しているプロジェクト「減災インフォ」が、「防災に関わる「言い伝え」MAP」を公開しました。

消防庁が収集・整理した「防災に関わる「言い伝え」」を地図上にマッピングしたものです。

災害に関わる「言い伝え」マップを公開しました。(震災インフォ,2017/3/15)
https://www.gensaiinfo.com/blog/2017/0315/7896/

防災に関わる「言い伝え」MAP(震災インフォ)
https://gensaiinfo.github.io/bousai_densyo_map/

国立国会図書館、調査報告書『冷戦後の科学技術政策の変容』・『宇宙政策の動向』を刊行

2016年3月16日、国立国会図書館調査及び立法考査局は、調査報告書『冷戦後の科学技術政策の変容』・『宇宙政策の動向』を刊行しました。2010年度から館外の専門家と連携して行われている「科学技術に関する調査プロジェクト」によるものです。

『冷戦後の科学技術政策の変容』は、東西冷戦後の科学技術政策の変遷について、安全保障の観点も含め、デュアルユース(軍民両用性)、イノベーション政策などの観点から分析した論稿を取りまとめたものです。

『宇宙政策の動向』は、我が国を含む世界各国の宇宙政策、宇宙技術の開発・利用、関連産業をめぐる経緯と現状のほか、国際宇宙法、安全保障などのトピックを取り上げています。

【イベント】文部科学省委託調査研究 URAシンポジウム 大学等の研究力・経営力の向上に向けて ~大学等が求めるURAシステムの確立・強化にどう取り組むか~(3/25・東京)

2017年3月25日、三菱総合研究所は、文部科学省委託調査研究「URAシステム強化に向けた諸課題に関する調査」の一環として、URAシステムに関するシンポジウムを開催します。

基調講演やパネルディスカッションのほかに、現在URAシステムの確立に取り組んでいる機関等による公開ワークショップを実施予定とのことです。

文部科学省委託調査研究 URAシンポジウム
大学等の研究力・経営力の向上に向けて~大学等が求めるURAシステムの確立・強化にどう取り組むか~(三菱総合研究所、2017/3/7)
http://www.mri.co.jp/news/seminar/ippan/022297.html
http://www.mri.co.jp/news/seminar/uploadfiles/ssu20170325-2n.pdf

【イベント】ジャパンリンクセンター (JaLC)、「対話・共創の場」「入会説明会」を開催(3/27・東京)

2017年3月27日、ジャパンリンクセンター(JaLC)は、10時から11時まで入会説明会、13時から17時まで「対話・共創の場」を開催します。

入会説明会は、DOIとは何か、ジャパンリンクセンターとは何かなどについて分かりやすく紹介します。また、データ登録のデモなど実務的な内容にも触れていきます。

第3回である今回の「対話・共創の場」は、「DOIの活用 ~ストラテジーの実現に向けて~」をテーマに開催されます。今年度策定した「ジャパンリンクセンター ストラテジー 2017-2022」には、最初に「DOIやメタデータがオープンに活用されることを推進します。」と掲げており、 これを実現させるための糸口を得ることを目的として、DOIの活用に関する現状の事例共有と、今後の方策について議論がなされます。

3月 16日

大阪府立図書館、ウェブサイトで公開済のデジタル画像の一部及び図書館要覧のオープンデータ化を発表

2017年3月16日、大阪府立図書館が、同館ウェブサイトで公開済の以下のデジタル画像及び図書館の要覧を、クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンス(CC BY 4.0)で提供すると発表しています。

・デジタル画像 フランス百科全書<図版集>
フランスで18世紀に出版された百科事典「フランス百科全書」の図版集部分である銅版画約3,000点のデジタル画像

・19世紀 薬用植物の世界
ドイツで19世紀に出版された薬用植物図譜の図版編に収録されている、石版画約400点のデジタル画像

・大阪府立中央図書館要覧、大阪府立中之島図書館要覧

一部の画像・統計をオープンデータ化します(大阪府立図書館,2017/3/16)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/e-service/ccby201703-top.html

熊本市立城南図書館、2017年4月から仮設住宅への移動図書館の巡回を開始

熊本市立城南図書館が、2017年3月15日付の同館のTwitterで、2017年4月から、塚原仮設住宅・藤山仮設住宅・藤山第2仮設住宅への移動図書館の巡回を開始すると発表しています。

現在、利用カード登録のため、各仮設住宅を訪問していることがTwitterで紹介されています。

Twitter(@info66214669,2017/3/15)
https://twitter.com/info66214669/status/841927221468102657
https://twitter.com/info66214669/status/841927343073550336

韓国国立中央図書館、Linked Open Dataカンファレンス2017を開催し、発表資料を公開

2017年2月28日に、韓国国立中央図書館(NLK)の国際会議場において、「人工知能社会、データが開く世界」をテーマに、「Linke Open Dataカンファレンス2017」が開催され、その発表資料がウェブで公開されています。

図書館関係では、NLKの目録担当者による「目録担当司書が見た図書館Linked Open Data」と、国立アジア文化殿堂図書館司書による「国立アジア文化殿堂の典拠データ活用戦略」という報告が行われています。

인공지능 사회, 데이터가 열어가는 세상(NLK,2017/2/27)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8971&notice_type_code=3&cate_no=4

Europeana、コンテンツ戦略を発表

2017年3月14日、Europeanaが、コンテンツ戦略“EUROPEANA CONTENT STRATEGY: Getting the right content to the right user at the right time”を公開しました。

提供されるコンテンツによってのみEuropeanaのプラットフォームは改善されるとの考えのもと、Europeana財団の職員と各分野(美術館・図書館・アーカイブズ・視聴覚アーカイブズ)の代表で構成されたチームで策定したもので、「量より質」「需要に基づいたコンテンツ」という指針や、更新された“Europeana Strategy 2015-2020”に基づき、その実践方法が記述されています。

同戦略の運用やデータ要件については“Europeana Publishing Guide”の新版で規定されており、この新版には、“Publishing Framework”の付録で公開されたデジタルオブジェクトの最低要件の更新版も含まれています。

東京都立図書館、都立中央図書館特別文庫室が所蔵する江戸時代の資料を英語で紹介した動画を東京都公式YouTubeで公開

2017年3月16日、東京都立図書館が、都立中央図書館特別文庫室が所蔵する江戸時代の資料を英語で紹介した動画を東京都公式YouTubeで公開したと発表しています。

江戸の街を挿絵つきで紹介したガイドブック『江戸名所図会』と、十返舎一九による絵入り物語『的中地本問屋』の2点が取り上げられています。

ともに日本版も公開されています。

江戸時代の貴重資料を英語で紹介した動画を、東京都公式YouTubeに公開しました。 (東京都立図書館,2017/3/16)
http://www.library.metro.tokyo.jp/home/news/tabid/2287/Default.aspx?itemid=1537

「未来の学びコンソーシアム」のウェブサイトが開設

2017年3月15日、「未来の学びコンソーシアム」がウェブサイトを開設したと発表しています。

「未来の学びコンソーシアム」は、文部科学省、総務省、経済産業省が連携し、次期学習指導要領における「プログラミング的思考」などを育むプログラミング教育の実施に向けて、学校関係者や教育関連やIT関連の企業・ベンチャー、産業界と連携し、多様かつ優れたプログラミング教材の開発や企業等の協力による体験的プログラミング活動の実施等、学校におけるプログラミング教育を普及・推進するために設立されたものです。

「未来の学びコンソーシアム」のサイトの公開(総務省,2017/3/15)
http://www.soumu.go.jp/menu_kyotsuu/important/kinkyu02_000259.html

未来の学びコンソーシアム
https://miraino-manabi.jp/

3月 15日

図書館問題研究会、「「マイナンバーカード」を図書館カードとして使用することについて慎重な検討を求めるアピール」を公表

図書館問題研究会が、2017年3月6日付で「「マイナンバーカード」を図書館カードとして使用することについて慎重な検討を求めるアピール」を公表しています。

「マイナンバーカード」を図書館カードとして使用することについて慎重な検討を求めるアピールを掲載しました(図書館問題研究会,2017/3/12)
http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/blog/2017/03/12/mynumbercard/

「マイナンバーカード」を図書館カードとして使用することについて慎重な検討を求めるアピール (図書館問題研究会全国委員会,2017/3/6)
http://tomonken.sakura.ne.jp/tomonken/statement/mynumbercard/

名古屋市中川図書館、ミニ展示「プレミアムフライデーは図書館へ!! 金曜日の本」を開催中

愛知県の名古屋市中川図書館が、毎月最終金曜日が「プレミアムフライデー」となったことを受け、2017年3月15日から4月9日まで、ミニ展示「プレミアムフライデーは図書館へ!! 金曜日の本」を開催しています。

読書振興を目的に、「プレミアムフライデーは図書館へ!!」を合言葉に、気分が盛り上がる「金曜日の本」を集めたものです。

中川図書館 ミニ展示「プレミアムフライデーは図書館へ!! 金曜日の本」≪展示期間:3月15日(水)~4月9日(日)≫(名古屋市図書館)
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/topics_tenji/entries/20170315_01.html

広島市まんが図書館、開館20周年記念講演会「広島を描く、広島で描く」を開催

広島市まんが図書館が、今年で開館20周年を迎えるにあたり、2017年4月22日に、広島段原ショッピングセンター6階イオンシネマ広島において、講演会「広島を描く、広島で描く」を開催します。

『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』の作者で広島市出身の漫画家であるこうの史代氏、マンガ研究者で京都精華大学副学長・マンガ学部教授の吉村和真氏、比治山大学短期大学部美術科講師の久保直子氏が、広島と漫画について語るものです。

入場無料ですが、定員は380名で、事前の申し込みが必要です。
応募者多数の場合は抽選となります。

広島市まんが図書館開館20周年記念講演会「広島を描く、広島で描く」(広島市立図書館)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/manga/2017/03/892.html

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