アーカイブ - 2017年 2月 2日

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日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会、緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」の当日配布資料を公開

2017年2月1日、日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会は、1月30日に開催された緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」の当日配布資料を公開しました。

緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」(日本図書館協会図書館の自由委員会)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/jiyu/seminar2017.html

配布資料(論点整理)(PDF: 2.2MB)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/jiyu/mynorev_okuno_20170130.pdf

“Data on the Web Best Practices”がW3C勧告に

2017年1月31日、World Wide Web Consortium(W3C)は、“Data on the Web Best Practices”をW3C勧告として公開しました。

データプラットフォームとしてのウェブの可能性を最大化するようなデータ共有に関する、35のベストプラクティスが挙げられています。

これと併せてワーキングドラフトが公開されていた、データセットの利用とデータの品質の2つに関する語彙は、2016年12月15日にWorking Group Noteとして公開されています。

またこのW3C勧告は、位置についての情報をもった空間データの公開・利用に関するベストプラクティスが挙げられているSpatial Data on the Web Best Practicesの策定作業の基礎でもあるとのことです。こちらは2017年1月5日にWorking Group Noteとして公開されていますが、まだ大幅な修正が行なわれています。

DATA ON THE WEB BEST PRACTICES ARE NOW A W3C RECOMMENDATION(W3C, 2017/1/31)

EBSCO社と米国児童図書評議会(CBC)、青少年向けグラフィックノベルの賞を新設

EBSCO社と米国児童図書評議会(Children’s Book Council:CBC)のグラフィックノベル委員会が提携し、グラフィックノベル(イラストと文章で表現された作品)の賞“SEE-IT Award”を新設すると発表しています。“SEE-IT”とは、「興味深く表現され、絵を用いて語られた物語」(Stories Engagingly Expressed-Illustratively Told)を表すとのことです。この賞の目的は、グラフィックノベルの文化的、文学的影響を評価し、その成果を明らかにすることとされています。

今回の賞の対象となるのは、2016年中に原作が英語で出版された作品(シリーズものであれば、最終巻が2016年中に出版されたもの)とされており、出版者による応募が求められています。評価基準は、(1)文学的品質、(2)芸術と物語が織り交ぜられていること、(3)グラフィックノベルおよび青少年向け文学に永続的な影響を及ぼし、顕著な貢献をするものであること、(4)読者の範囲は幼稚園児から高校3年生までであること、とされています。

応募はEBSCO社のウェブサイトで2017年2月14日まで受け付けています。最終候補作品は2017年4月に発表され、受賞作品は、6月25日に米国図書館協会(ALA)年次大会中の昼食会で発表される予定です。

米・ノースカロライナ州、州全体の公共図書館で子ども向けのデジタルコンテンツが利用ができる“NC Kids Digital Library”を開設

2017年2月1日、米国のノースカロライナ州公共図書館長協会(North Carolina Public Library Directors Association :NCPLDA)が、OverDrive社及びノースカロライナ州政府・ノースカロライナ州立図書館と連携し、未就園児から第4学年までの子ども向けのデジタルコンテンツを提供する“NC Kids Digital Library”を開設したと発表しています。

3,700点を超える電子書籍、オーディオブック、ビデオ、リードアロング(朗読)などのコンテンツが、OverDrive社のプラットフォームを用いて、同州の85の地域・郡・市の図書館を通じて利用できます。

North Carolina Launches new eBook Sharing Service Specifically for Children(NCPLDA,2017/2/1)
http://ncplda.org/2017-2-1_NC_KidsDigital_LibraryFINAL.pdf

NC Kids Digital Library
https://nckids.overdrive.com/

参考:
米・コネチカット州立図書館、州単位の図書館用電子書籍アプリを開発へ:ニューヨーク公共図書館が開発したSimplyEをカスタマイズ

Europeana、中等教育向けのデジタル学習ツール開発のためのマッチングファンドプロジェクトへの参加者の募集開始

2017年2月1日、Europeanaが、Europeana内のオープンライセンスのコンテンツを用いて、中等教育(11~18歳)向けの、アプリ・Moocs・電子書籍といったデジタル学習ツール開発を行なうためのマッチングファンド(公的、民間、住民による共同投資)プロジェクトへの参加者の募集を開始しました。応募にあたっては、複数の言語や国で使えるような拡張性があり、最新のアイデアであることが求められています。

2017年3月15日に締切られた後、そのなかから選ばれた3つのプロジェクトが、クラウドファンディングを実施し、目標金額を達成した場合、2017年12月31日までに製品を納入することになります。

Europeanaでは、クラウドファンディングで目標金額を達成したプロジェクトに対して、クラウドファンディングでの1寄付あたり最大で100ユーロ、プロジェクトあたりでは最大3,500ユーロまでの資金を提供します。

Europeana launches its first match funding call for innovative digital education projects(Europeana,2017/2/1)

W3Cと国際電子出版フォーラム(IDPF)が正式に統合

W3Cと国際電子出版フォーラム(IDPF)が正式に統合したと発表されています。

W3CとIDPF正式統合 - 出版の未来形を描くロードマッピング (W3C,2017/2/1)
https://www.w3.org/2017/01/pressrelease-idpf-w3c-combination.html.ja

New Roadmap for Future of Publishing is Underway as W3C and IDPF Officially Combine(W3C,2017/2/1)
https://www.w3.org/2017/01/pressrelease-idpf-w3c-combination.html.en

IDPF Has Combined With W3C(IDPF,2017/1/31)
http://idpf.org/news/idpf-has-combined-with-w3c

参考:
国際電子出版フォーラム(IDPF)、加盟機関による投票の結果、W3Cとの統合計画を承認
Posted 2016年11月8日
http://current.ndl.go.jp/node/32889

W3Cと国際電子出版フォーラムが統合のための調査の開始を発表
Posted 2016年5月11日

神戸大学、オープンアクセス方針を採択

神戸大学が、2017年1月10日に「神戸大学オープンアクセス方針」を採択したと発表しています。2017年2月1日付で適用とされています。

「神戸大学オープンアクセス方針」を採択しました。(神戸大学附属図書館,2017/2/1)
https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/2017/02/01/6066/

神戸大学オープンアクセス方針(神戸大学附属図書館)
https://lib.kobe-u.ac.jp/oapolicy/

島根大学附属図書館、「地域情報コミュニティラボ」を開設

島根大学附属図書館が、「地域情報コミュニティラボ」を開設したと発表しています。

「地域未来創造人材の育成を加速するオールしまね協働事業」(COC+事業)の「しまねクリエイティブラボネットワーク」の一つとして、展示室に開設されたもので、地元の企業・団体の活動や成果を、学生や大学を訪れた市民が大学内において身近に触れることができる場となることを目的としています。

現在、ラボ開設記念展示として、島根県銑鉄鋳物工業組合の加盟企業による「鐡の造形―島根県銑鉄鋳物産業の技と匠」が、2017年2月10日まで開催されています。

附属図書館「地域情報コミュニティラボ」がオープン(島根大学附属図書館のブログ,2017/2/1)
http://shimadai-lib.hatenablog.jp/entry/2017/02/01/175343

「地域コミュニティラボ」開設記念展示 「鐡の造形―島根県銑鉄鋳物産業の技と匠」を開催します!(島根大学附属図書館)
http://www.lib.shimane-u.ac.jp/menu2016/new_view.asp?disp=2&id=1587

島根大図書館に地域情報コミュニティラボ(産経新聞,2017/2/2)

大阪府立中之島図書館、おおさかeコレクションにて「中之島図書館近世後期小説類」を公開

2017年2月1日、大阪府立中之島図書館が、おおさかeコレクションにて「中之島図書館近世後期小説類」を公開しました。

デジタル化され公開されたのは、同館が所蔵する近世後期小説類940冊で、明治43年に当時高等工業学校教授で、大阪人文会員でもあった今川一氏より寄贈されたものです。その内容は、いわゆる草双紙といわれるもので、特に近世後期に流布した合巻物と呼ばれるものが中心となっています。

おおさかeコレクションにて「中之島図書館近世後期小説類」を公開しました(大阪府立中之島図書館,2017/2/1)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/osaka/ecollection-otsu.html

貴重書・文庫一覧 近世後期小説類(大阪府立中之島図書館)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/osaka/lib-collect-otsu.html

おおさかeコレクション「中之島図書館近世後期小説類」

“THE BIG ISSUE JAPAN”304号に、特集「にぎやか、問題解決――いいね!図書館」掲載

“THE BIG ISSUE JAPAN”304号(2017年2月1日発行)が、「にぎやか、問題解決――いいね!図書館」と題した特集を組み、以下の記事を掲載しています。

・鳥取県立図書館
本気を伝えられるか! ビジネス支援で「役に立つ図書館」

・まちとしょテラソ(長野県小布施町)
人々の居場所。本を演出すれば"動かなかった本が動く"

・武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)
館内で住み分ける来館者。行列のできるライブラリー

・伊丹市立図書館「ことば蔵」(兵庫県伊丹市)
「公園のような図書館」、市民が年200回のイベント運営

・走れ東北! 移動図書館プロジェクト
6万人以上が利用、交流生み、住人の声を拾った

・「出会い」と「公論」をつくる
世界一にぎやかでラフなデンマークの図書館
/吉田右子、和気尚美

THE BIG ISSUE JAPAN 304号
http://www.bigissue.jp/latest/index.html

図書館は「無料貸本屋」ではない!全国の「本気の図書館」を知ろう(THE BIG ISSUE ONLINE,2017/2/1)
http://bigissue-online.jp/archives/1064079998.html

参考: