アーカイブ - 2017年 2月

2月 21日

【イベント】三田図書館・情報学会、第170回月例会「京都大学におけるオープンアクセス推進活動」(3/18・東京)

2017年3月18日、三田図書館・情報学会は慶應義塾大学三田キャンパスにおいて第170回月例会「京都大学におけるオープンアクセス推進活動」を開催します。発表者は京都大学附属図書館学術支援課の鈴木秀樹氏です。

この会では2015年4月の「京都大学オープンアクセス方針」策定から現在まで、さらに今後の事業について紹介されるとのことです。

三田図書館・情報学会 月例会
http://www.mslis.jp/monthly.html

参考:
E1686 - 京都大学オープンアクセス方針採択の経緯 カレントアウェアネス-E No.284 2015.07.09
http://current.ndl.go.jp/e1686

Altmetrc社の機関向けサービスExplorer for Institutions上でWeb of Scienceの被引用数データ等が閲覧可能に

2017年2月15日、Altmetric社は機関向けサービスExplorer for Institutions(EFI)に、新たにClarivate Analytics社のWeb of Scienceのデータを統合したことを発表しました。この統合により、EFIのプラットフォーム上でWeb of Scienceにおける被引用数等を閲覧することができるようになります。Altmetric社によれば、いわゆるオルトメトリクスを提供しているサービスのうち、Web of Scienceのデータを併せて閲覧可能にしたのはEFIが初とのことです。

Hindawi社、新規の投稿論文についてはデータの可用性に関する言及を含めるよう要求する方針を発表

2017年2月16日、オープンアクセス(OA)出版を手掛けるHindawi社は、今後新たに同社の雑誌に投稿される論文については、用いた研究データの可用性に関する言及(Data Availability Statement)を含めるよう求める方針を発表しました。今後、より包括的なオープンデータ方針を構築していくための第一段階であるとのことです。

Data Availability at Hindawi(Hindawi、2017/2/16付け)
http://about.hindawi.com/opinion/data-availability-at-hindawi/

Hindawi、論文投稿時にData Availability Statementを要求(STI Updates、2017/2/21付け)
http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=9444

Open Knowledge International、Omidyar Networkから150万ドルの資金提供を受けたことを発表

2017年2月20日、Open Knowledge International(OKI)が、慈善的投資事業を手掛けるOmidyar Networkから2年間で150万ドルの資金提供を受けたことを発表しました。

OKIはオープンデータの実現によって市民のデータへのアクセスやそれを活用した問題解決を支援することを目的とする非営利団体で、2016年に名称をOpen Knowledge Foundationから現在のOKIに変更しました。Omidyar NetworkはeBayの創設者らが立ち上げた団体で、営利・非営利を問わず人々の生活を改善するようなイノベーション事業に対して投資を行っているとのことです。

OKIは今回提供された150万ドルを新たな市民社会に焦点を当てた戦略の開発・実現に用いるとしています。

『週刊新刊全点案内』が2000号に到達

図書館流通センター(TRC)は2017年2月16日、同社が発行する図書館向け選書用資料『週刊新刊全点案内』が2017年2月14日号で2000号に到達したと発表しました。

TRCのウェブサイトでは『週刊新刊全点案内』の2000号までのあゆみも紹介されています。

『週刊新刊全点案内』が2017年2月14日号にて2000号を達成しました(TRC、2017/2/16付け)
https://www.trc.co.jp/information/170214_zenten.html

Center for Open Science、農学分野のプレプリントサービスAgriXivを立ち上げ

2017年2月14日、非営利団体Center for Open Science(COS)は新たに農学分野を対象とするプレプリントサービス、AgriXivを立ち上げたことを発表しました。COSの提供するオープンソースプレプリントサービス、OSF Preprintsを利用しているとのことです。

The Center for Open Science Releases Another Branded Preprint Service With AgriXiv(Center for Open Science、2017/2/14付け)
https://cos.io/about/news/center-open-science-releases-preprint-service-agrixiv/

AgriXiv
https://osf.io/preprints/agrixiv

【イベント】ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016受賞記念サミット in 紫波(3/12・岩手)

2017年3月12日、岩手県の紫波町図書館で「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016受賞記念サミット in 紫波」が開催されます。

ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016の優秀賞受賞4館(紫波町図書館、伊丹市立図書館ことば蔵、東京学芸大学学校図書館運営専門委員会、大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー))による、「つながるとしょかんとつながる」をテーマとしたシンポジウムです。

各館の活動紹介とシンポジウムからなる第1部、4館の取組み体験ワークショップを実施する第2部、意見交換会の第3部で構成されます。

入場は無料ですが、定員は100名です。

ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2016受賞記念サミット in 紫波(紫波町図書館)
http://lib.town.shiwa.iwate.jp/event/20170219_01.html

欧州宇宙機関、オープンアクセスポリシーを採択:画像・動画・データに CC BY-SA 3.0 IGOライセンスを適用

2017年2月20日、欧州宇宙機関 (ESA) が、ESAが著作権を保有しているか、第三者の権利がクリアとなっている画像、動画、データセットに対して、オープンアクセスポリシー(CC BY-SA 3.0 IGO) を適用すると発表しています。

N°6-2017: ESA affirms Open Access policy for images, videos and data(ESA,2017/2/20)
http://www.esa.int/For_Media/Press_Releases/ESA_affirms_Open_Access_policy_for_images_videos_and_data

パブリックドメイン資料のオンデマンド電子書籍化プロジェクト“eBooks on Demand”に、フランスの50の図書館が参加

2017年2月20日、欧州の“eBooks on Demand”(EOD)は、トゥールーズ・ミディピレネー大学図書館ネットワーク(Toulouse and Midi-Pyrenees Universities Libraries Network)を通じ、フランスの50の図書館でのサービスの提供を開始したと発表しています。

EODは、パブリックドメインとなった資料について利用者からオンデマンドで注文を受け付け、電子書籍化して提供する欧州の図書館等によるプロジェクトで、オーストリア・インスブルック大学のUniversity and Regional Library of Tyrolが取りまとめています。

これにより、参加50館では、ネットワーク加盟館が所蔵する1904年以前の刊行物の電子書籍化に関する注文ができるようになります。

EODには、現在、欧州12か国の、38の図書館や図書館ネットワークが参加しています。

北米研究図書館協会、フェアユースについてのよくある誤解に反論するインフォグラフィックを公開

2017年2月20日から24日にかけて行われるフェアユース/フェアディーリングウィークにあわせ、北米研究図書館協会が、フェアユースについての10のよくある誤解に反論するインフォグラフィック“Fair Use Myths & Facts”を公開しています。

Fair Use Myths & Facts
http://fairuseweek.org/wp-content/uploads/2017/02/fair-use-myths-and-facts-infographic-feb2017.pdf

参考:
2017年2月20日から24日まではフェアユース/フェアディーリングウィーク
Posted 2016年12月16日
http://current.ndl.go.jp/node/33120

【イベント】宮城県被災文化財等保全連絡会議公開シンポジウム「被災した文化財を次世代に伝えるために」(3/20・宮城)

2017年3月20日、宮城県多賀城市にある東北歴史博物館において、宮城県被災文化財等保全連絡会議が、公開シンポジウム「被災した文化財を次世代に伝えるために」を開催します。

宮城県被災文化財等保全連絡会議は、被災文化財等の保全管理を行うべく2011年10月21日に組織された組織で、所期一定の役割を終え、今年度末をもって解散することとなったことから、これまでの活動を振り返り、この経験を今後に活かす道筋を考える場として本シンポジウムを開催するものです。

参加は無料で、事前申込も不要です。

公開シンポジウム-被災した文化財を次世代に伝えるために-(東北歴史博物館)
http://www.thm.pref.miyagi.jp/event/detail.php?data_id=890

山梨県立図書館と静岡県立中央図書館、富士山関係資料に関する連携展示を開催中

山梨県立図書館と静岡県立中央図書館が、2015年6月に両館間で締結された富士山関係資料に関する連携協定に基づき、富士山関係資料に関する連携展示を開催しています。

山梨県立図書館では、2017年1月27日から3月12日まで、「もっと知りたい!静岡県 ー富士山連携展示ー」と題し、静岡県立中央図書館が所蔵する富士山関係資料や静岡の歴史と文化、静岡と山梨の関係に関する資料等が、静岡県立中央図書館では、2017年2月4日から2月27日まで、「富士山資料展・写真展」と題し、山梨県立図書館から借り受けた資料30点と、富士山の写真が展示されています。

情報サテライト1 資料展示「もっと知りたい!静岡県 -富士山連携展示-」(山梨県立図書館)
https://www.lib.pref.yamanashi.jp/oshirase/2017/01/1----1.html

2月 20日

内閣府、国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議(第18回)の配布資料を公開

2017年2月15日に内閣府の国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議(第18回)が開催され、配布資料が公開されています。

配布資料には、新たな国立公文書館の施設等に関する調査検討報告書(案)の概要、本文、参考資料が含まれています。

2017年2月15日開催 第18回 配布資料一覧(国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議)
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kentou/20170215haifu.html

新たな国立公文書館の施設等に関する調査検討報告書(案)【概要】(PDF: 294KB)
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kentou/20170215/shiryou1.pdf

Elsevier社、ライセンス契約交渉中のドイツの研究機関に対して、同社の電子ジャーナルへのアクセス権を回復させる

2017年2月13日、Elsevier社が、2016年をもって契約を解除したドイツの研究機関に対して、同社の電子ジャーナルへのアクセス権を回復させることを発表しています。

DEALプロジェクトとElsevier社によるドイツの全国規模でのライセンス契約交渉が決裂したため、ドイツ国内の60以上の主要な研究機関では、2017年1月1日からElsevier社の電子ジャーナルへのアクセスができなくなっていました。

Science誌によると1月の交渉は予定が合わなかったため、次回の交渉は2017年3月23日に予定されているとのことです。

Continued Elsevier access in support of German science(Elsevier,2017/2/13)
https://www.elsevier.com/connect/continued-elsevier-access-in-support-of-german-science

米国議会図書館、“Chronicling America”に、アフリカ系アメリカ人による新聞55紙を搭載

2017年2月20日、米国議会図書館(LC)が、歴史的な新聞の検索サイト“Chronicling America”に、アフリカ系アメリカ人による新聞55紙を搭載したと発表しています。

Twitter(@librarycongress,2017/2/20)
https://twitter.com/librarycongress/status/833345417458880514

Chronicling America
http://chroniclingamerica.loc.gov/

参考:
米国の歴史的な新聞のデジタルアーカイブ“Chronicling America”に、建国期(18世紀)の新聞が追加される
Posted 2016年9月1日
http://current.ndl.go.jp/node/32440

京丹後市(京都府)、丹後震災90年関係行事を開催:図書館や資料館でも関連展示を実施

京都府の京丹後市が、1927年3月7日の北丹後地震(丹後震災)発生から、今年で90年を迎えるにあたり、丹後震災90年関係行事を開催し、図書館や資料館でも関連展示が実施されます。

京丹後市立峰山図書館、あみの図書館、久美浜図書室、丹後図書室、弥栄図書室、大宮図書室では、震災・防災に関する図書展示が2017年2月から3月にかけて行われます。

丹後古代の里資料館では冬季企画展示「丹後震災90年」が開催され(2017年2月4日から4月16日)、火災で焼けたお金(峰山図書館震災関係資料)、丹後但馬震災画報、丹後大震災写真画報、峰山町大震災誌、峰山町報(小林善九郎関係資料)丹後地震誌原稿、財団法人丹後震災記念館書類、震災画下絵(個人所蔵)などが展示されます。

その他、峰山地域公民館において、第5回京丹後市文化財セミナー「丹後震災90年」(2/25)、丹後震災パネル展(2/25から3/12)、第46回丹後震災記念展(3/4から3/7)などが行われるほか、京都府立峰山高等学校の生徒および教員の案内により丹後震災ゆかりの地をまわる「歩いて辿る丹後震災の記憶」(3/19)が行われます。

滋賀県、報道のあゆみ展 vol.12 Photo Exhibition「教えてください写真の3W」を開催:Facebookも活用し、写真に関する情報提供を呼びかけ

滋賀県が、2017年2月10日から5月15日まで、県庁3階記者クラブ前廊下にて、報道のあゆみ展 vol.12 Photo Exhibition「教えてください写真の3W」を開催します。

2012年に県庁の記者会見室から過去に撮影された多くの写真がみつかり、そのなかの、「いつ」、「どこで」、「何が」撮影されたか、はっきりとは分からない写真28点が展示されます。

展示ボードには、自由にこれらの情報を記載できるほか、時代背景や観覧者が当時の思い出を書き込むことができるようにもなっています。

あわせて、滋賀県公式Facebookでもこれらの写真を掲載し、情報提供を呼びかけています。

「教えてください写真の3W」 開始します(滋賀県,2017/2/9)
http://www.pref.shiga.lg.jp/a/hodo/e-shinbun/ab00/20170209-2.html

フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館、日系アメリカ人の強制収容に関する特別展を実施

米国のフランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館が、日系アメリカ人の収容につながった「大統領令9066号」の署名・発令(1942年2月19日)から75年を迎えたことを受け、特別展“ IMAGES OF INTERNMENT: THE INCARCERATION OF JAPANESE AMERICANS DURING WORLD WAR II”を開催します。

署名の背景に関わる文書や、大統領に反対したファーストレディのエレノア・ルーズベルトの役割、200を超える強制収容に関する写真や動画、収容体験者のオーラルヒストリーのフィルム、1988年のレーガン大統領(当時)による「市民の自由法」署名時の映像等が展示されます。

展示は、2017年12月31日までです。

New Special Exhibit IMAGES OF INTERNMENT: THE INCARCERATION OF JAPANESE AMERICANS DURING WORLD WAR II(フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館)
https://fdrlibrary.org/exhibitions

岩手県立図書館、特別展示「復興へ~これまでをこれからへ~」を実施

2017年3月1日から3月24日まで、岩手県立図書館が、特別展示「復興へ~これまでをこれからへ~」を実施します。

東日本大震災発生から6年目となる時期にあわせ、震災に関する資料や震災からの復興に関する資料の展示・貸出を行なうものです。

特別展示「復興へ~これまでをこれからへ~」(岩手県立図書館)
https://www.library.pref.iwate.jp/info/evecale/minitenji/201703_mini_fukkou.html

参考:
岩手県立図書館、企画展「5年目の3.11~震災関連資料コーナーの資料から~」を開催(2/19~4/10)
Posted 2016年1月18日
http://current.ndl.go.jp/node/30468

2月 17日

米国情報標準化機構、ウェブリソースの同期に関する規格“ResourceSync Framework Specification”の改訂版(バージョン1.1)を公開

2017年2月16日、米国情報標準化機構(NISO)が、2つのウェブサーバの間でのコンテンツの同期を行うためのプロトコルResourceSyncのコアとなる規格“ResourceSync Framework Specification”の改訂版(バージョン1.1) (ANSI/NISO Z39.99-2017)を公開しました。

NISO Announces Updated Version of ResourceSync Framework Specification(NISO,2017/2/16)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=96962d7722cc13a1e20c40e2ca3c2ca8ca80359d

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