アーカイブ - 2017年 12月 5日

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Knowledge Exchange、連携により構築・運営されている研究データ基盤の現状を概観・分析した報告書を公開

2017年11月29日、高等教育・研究向けインフラの活用と開発を目的に、英・JiscやオランダのSURF等6か国の研究機関によって共同で運営されているKnowledge Exchangeが、連携により構築・運営されている研究データ基盤(FRDI)の現状を概観・分析した報告書“The evolving landscape of Federated Research Data Infrastructures”を公開しました。

KEへの参加機関が所在する、6か国(英国、フランス、ドイツ、オランダ、デンマーク、フィンランド)において、連携により構築・運営されている16の研究データ基盤を対象に、2017年前半、それらインフラを運営する組織の専門家へのインタビューの形式で調査は実施されました。

連携を促進する要因、連携による便益、研究・研究者への影響、今後の課題などを理解することが目的で、報告書では9つの主要な結論としてまとめられています。

Library Journal誌による米国公共図書館ランキングの2017年版が発表

2017年12月4日、Library Journal誌(オンライン)が、今年で10回目となる、米国公共図書館ランキングの2017年版を発表しました。

博物館・図書館サービス機構(IMLS)が公表した2015年のデータに基づくもので、米国の7,409の公共図書館が対象です。

そのうち、259館に対して、「星付き図書館」(Star Libraries)として、予算規模ごとに、五つ星・四つ星・三つ星が与えられており、205館が昨年度に引き続き選ばれ、54館が新規もしくは再度選ばれています。

米国議会図書館、連邦裁判所ウェブアーカイブの新しい閲覧用ページを公開

2017年12月4日、米国議会図書館(LC)が、同館のウェブアーカイブチームと法律図書館が2017年9月に公開した連邦裁判所関連のウェブアーカイブ“Federal Courts Web Archive”の新しい閲覧用ページの公開を発表しています。

画面上部の表内に掲載された裁判所をクリックすると選んだ裁判所のウェブアーカイブへのリンクを紹介するほか、州や準州など地域から選択できる米国の地図やドロップダウンリストが用意されています。

New Way to Browse the Federal Courts Web Archive(LC,2017/12/4)
https://blogs.loc.gov/law/2017/12/new-way-to-browse-the-federal-courts-web-archive/

NPO法人SAPESI-Japan(南アフリカ初等教育支援の会)、「第6回 移動図書館車出港式」を開催

2017年11月28日、NPO法人SAPESI-Japan(南アフリカ初等教育支援の会)が、駐日南アフリカ共和国大使館との共催で、2017年度に寄贈する図書館車3台の出港を記念したイベント「第6回 移動図書館車出港式」を同大使館で開催しました。

同プロジェクトでは、南アフリカの子どもに移動図書館車で本を届け、本を読む機会を増やし、子ども達の識字力・読解力の向上を目指す活動を行なっており、日本で使われなくなった中古の移動図書館車を地方公共団体から譲り受けて、南アフリカに海上輸送し、南アフリカの各州教育庁およびNPOにこれまで合計45台寄贈しています。

今回寄贈される移動図書館車と寄贈先は以下の通りです。

・石川県野々市市 → 南アフリカ共和国 西ケープ州教育庁
・兵庫県神戸市 → ムプマランガ州教育庁
・大分県佐伯市 → ハウテン州NPO Heron Bridge幼児教育センター

外務省「日本NGO連携無償資金協力」の助成金により2台、作曲家弓削田健介氏のアルバム作品集「図書館で会いましょう」の売り上げ及び教育芸術社様からの寄付金により1台が輸送され、2017年12月末に商船三井の自動車船「NEPTUNE ACE」に積み込まれ、2018年1月に南アフリカに到着する予定です。

椋鳩十記念図書館(長野県)、「どくしょのあき! むくとしょかんへGO!」を実施中:スタンプ10個でネコ館長・ムクニャンのカレンダーがもらえる

長野県下伊那郡喬木村にある椋鳩十記念図書館が、2017年12月20日まで、同村の「読書旬間」にあわせ、「どくしょのあき! むくとしょかんへGO!」を実施しています。

借りた本を入れる袋の持参、同館で本を借りる、クイズに挑戦で各々スタンプが1個もらえるほか、面白かった本を図書館の人に伝えるとスタンプが2個もらえることとなっており、期間中にスタンプを10個集めると、同館のネコ館長・ムクニャンが掲載された「ムクニャンカレンダー」がもらえます。

@takagi.mukutosyo(Facebook,2017/11/27)
https://ja-jp.facebook.com/takagi.mukutosyo/posts/1574178069326451

日本赤十字社と米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所、デジタルアーカイブのメタデータ連携に関する覚書を締結

2017年11月13日、日本赤十字社と米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所が、デジタルアーカイブのメタデータ連携に関する覚書を締結しました。
 
同社の赤十字原子力災害情報センターが運営するデジタルアーカイブでは、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故における同社の救護活動の記録をはじめとした原子力災害対応に関する情報を提供しています。同社は、今回の連携により、それらの情報がより広く共有・活用されることになるとしています。
 
ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所とデジタルアーカイブのメタデータ連携に関する覚書を締結(日本赤十字社,2017/11/20)
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/171120_005040.html

赤十字原子力災害情報センター デジタルアーカイブ(日本赤十字社)
http://ndrc.jrc.or.jp/

アジア太平洋地域を対象とするマラケシュ条約のイシューブリーフとインフォグラフィックが公開

2017年11月30日、マラケシュ条約のイシューブリーフとインフォグラフィックが公開されました。

これは、国連開発計画(UNDP)、世界盲人連合(WBU)、EIFL(Electronic Information for Libraries)が作成しました。アジア太平洋地域を対象としています。

マラケシュ条約はアクセシブルな形態での著作物等の作成や配布のための国際的な法的枠組みを提供すること、視覚障害者等はアクセシブルな形態の著作物等を必要としているがしばしば利用できないこと、アクセシブルな形態の著作物等を用意しなければ知識に対する基本的人権が制限されること、マラケシュ条約は障害者権利条約(Convention on the Rights of Persons with Disabilities:CRPD)の履行を促す法的手段であること、アジア太平洋地域で少ないマラケシュ条約の批准国が増えることが重要であること、などが言及されています。