アーカイブ - 2017年 11月 28日

米・公共図書館協会、“Every Child Ready to Read@your library”プロジェクトの評価報告書を公開

2017年11月17日、米・公共図書館協会(PLA)が、PLAが取り組む“Every Child Ready to Read@your library”(ECRR)プロジェクトの評価報告書“Bringing Literacy Home: An Evaluation of the Every Child Ready to Read Program”を公開しました。

ECRRは、PLAの子どもの学習に家族・教育者・コミュニティーが共通の責任を負うという“Family Engagement Initiative”に基づき構築された、保護者や子どもの世話をする人を対象とした子どものリテラシー向上のための研修プログラムで、6,000を超す図書館で採用されています。

同報告書は、2013年から2016年にかけて、PLAと米国図書館協会(ALA)児童図書館サービス部会(ALSC)が、博物館・図書館サービス機構(IMLS)から助成を受けて、ECRRモデルに基づく図書館プログラムの効果について調査した内容をまとめたものです。

大岡信ことば館(静岡県)閉館:所蔵資料は明治大学に寄贈

静岡県三島市にある、大岡信ことば館が、2017年11月26日閉館しました。

同館が所蔵する詩人大岡信氏の蔵書・著書・原稿・美術品等は、同館を運営する増進会出版社から明治大学に寄贈されます。

明治大学では2020年開設予定の「大岡信文庫」でそれら資料を収蔵するとともに、大岡信氏の功績についての研究や詩歌・ことばに関する文化的講座の開設等について増進会出版社と協働で企画・検討します。

大岡信ことば館閉館と今後につきまして(大岡信ことば館,2017/11/24)
http://kotobakan.jp/info/post-7123.html

大岡信ことば館の閉館と今後の展開について(増進会出版社,2017/11/24)
http://www.zkai.co.jp/home/news/press/171124_kotobakan.html

あかしふるさと図書館(兵庫県)、館内の「ふるさと掲示板」で、同市の見どころ・おすすめポイントや市内各地区の昔の情報を募集中

兵庫県の旧明石市立図書館の2階に、明石の郷土史に関する図書・資料等を収蔵・公開する施設として2017年8月1日にオープンした「あかしふるさと図書館」(郷土資料室)が、同市の見どころ・おすすめポイントや、市内各地区の昔の情報を募集しています。

明石市に関する情報の収集・発信や、市内各地区の昔の姿を復元した地図を作成することを目的としており、来館者が、館内に設置されている縦約1m×横約5mの掲示板に、名所・旧跡、イベント情報、撮影スポットや「昔、ここにこんな店があった」、「昔、ここに川があり、ホタルを見た」といった情報を付箋・写真で貼付することができるようになっています。

【イベント】京都大学附属図書館研究開発室セミナー「パターン・ランゲージで読み解くラーニング・コモンズ」(12/11・京都)

2017年12月11日、京都大学附属図書館において、同館研究開発室主催のセミナー「パターン・ランゲージで読み解くラーニング・コモンズ」が開催されます。

同セミナーは「図書館総合展2017 <アクティブラーニング最前線>」での発表をベースに、さらに内容を拡充させたものとなっており、長くラーニング・コモンズの啓発・普及に関わってきた講師から、パターン・ランゲージを用いてラーニング・コモンズを読み解く新たな手法を学ぶとともに、“学びの場”としての図書館をいかにデザインするかについて共に考える事を目的としています。

定員は80人で事前の申し込みが必要です。

プログラムは以下の通りです。

・13:00-13:05 趣旨説明(京都大学附属図書館 研究開発室・准教授 北村由美氏)
・13:05-14:20 講演「パターン・ランゲージで読み解くラーニング・コモンズ」(京都大学附属図書館・事務部長 米澤誠氏)
・14:20-14:30 休憩
・14:30-14:45 デザイン学的観点からのコメント(京都大学情報環境機構・助教 元木環氏)
・14:45-15:30 フロアとのディスカッション(質疑応答、意見交換)

高知工科大学附属情報図書館、24時間利用可能なスペース・サービスを拡大

高知工科大学附属情報図書館が、2017年12月4日から、24時間利用可能なスペースを拡大させると発表しています。

同館では開学当初から1階メディア学習室と2階情報閲覧室を24時間利用できましたが、学術書が排架されている3階の開架スペースが利用可能となるほか、24時間使用可能な自動貸出返却装置が設置されるなどします。

【12/4(月)】24時間開館がますます便利に!&地震避難訓練 (高知工科大学附属情報図書館,2017/11/26)
http://www.kochi-tech.ac.jp/library/news/m000111.html

参考:
E1471 - 深夜の図書館は誰がどのように利用しているのか<文献紹介>
カレントアウェアネス-E No.243 2013.08.29
http://current.ndl.go.jp/e1471

多賀城市(宮城県)と米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所、震災アーカイブに関する覚書を締結

2017年11月16日、多賀城市(宮城県)と米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所が、「たがじょう見聞憶と日本災害DIGITALアーカイブ(JDA)の連携・協力等に関する多賀城市とハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所との協力についての覚書」を締結しました。
 
この連携により、同市が運営する東日本大震災アーカイブ「たがじょう見聞憶」のデータが、同研究所の「日本災害DIGITALアーカイブ」(JDA)上で利用できるようになります。
 
記者発表資料(多賀城市)
http://www.city.tagajo.miyagi.jp/koho/shise/koho/kisha.html
※「11月15日」に「本市とハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所がアーカイブに関する覚書を締結します(PDF:1,580KB)」とあります。
 
多賀城市からのお知らせ(多賀城市,2017/11/14)