アーカイブ - 2017年 10月 4日

第19回図書館総合展で、超高齢社会と図書館に関するフォーラムを開催します(11/9・横浜)

2017年11月9日、第19回図書館総合展において、「利用者から学ぶ超高齢社会の図書館―平成28年度国立国会図書館調査研究より―」をテーマに、昨年度の調査研究に関するフォーラムを開催します。会場は、パシフィコ横浜第3会場(アネックスホール203)です。

フォーラムでは、昨年度の調査研究「高齢化社会における図書館サービスに関する調査研究」とその結果の概要を紹介します。また、高齢利用者2名と図書館員との対談を通じて、超高齢社会の図書館について考える機会とします。是非ご参加ください。

第19回図書館総合展に参加します(国立国会図書館, 2017/10/2)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2017/171002_02.html

英国図書館長協会、公共図書館での「家族学習」の効果を分析した報告書を公開

2017年9月29日、英国図書館長協会(SCL)が、公共図書館での「家族学習」(family learning)について分析した報告書“The Experiential Library”を公開しました。

イングランド芸術評議会(ACE)の助成を得て、SCLとシンクタンクのCommon Visionが、30の地域の図書館での現地調査や、5つの図書館行政庁へのインタビューを行ない、どのような「家族学習」活動が実施されたか、また、それら活動がどのような成果をあげたかを検討したもので、図書館での「家族学習」が、学習効果・健康福祉・生涯学習にとって正の効果をもたらしていることを指摘しています。

また、今後「家族学習」に関するプログラムを実施しようとする図書館のための6段階のアプローチを概説しています。

調査での重要な知見として以下の6点があげられています。

・「家族学習」には、子ども・大人双方にとって、自信の増進、コミュニケーションの改善や新しいライフスキルの獲得、教員や専門家とのより良い関係の構築という利点がある。

・「家族学習」にゲームを創造的に活用し、プログラムを楽しく双方向性なものにすることで、家族と図書館の関わりが増える。

矯正図書館、開設50周年特別展示会「刑務所近代化の歴史とそれを支えた人びと -かつての中野刑務所にもふれながら-」を開催

東京都中野区にある刑事政策・矯正の専門図書館である矯正図書館が、1967年の開設から50周年を記念して、2017年10月24日から10月29日まで、特別展示会「刑務所近代化の歴史とそれを支えた人びと -かつての中野刑務所にもふれながら-」を開催します。

矯正図書館の資料を中心に、監獄から刑務所へと近代化した歴史を解説・展示するもので、旧中野刑務所があった敷地の隣に同館が所在していることから、中野刑務所のコーナーも設置され、写真などが展示されます。

10月28日には関連の文化講演会も開催されます(定員先着60人。要予約)。

《矯正図書館開設50周年特別展示会》(矯正図書館)
http://jca-library.jp/tokubetsutenji2017.html

“Library & Information History”誌創刊50周年を記念して、図書館・情報史における各種テーマや研究手法を示す同誌掲載論文を集成した特別版がオンラインで公開

2017年10月3日、英国図書館情報専門家協会(CILIP)図書館・情報史グループ(Library and Information History Group:LIHG)は、同グループが発行する“Library & Information History”誌の創刊50周年を記念して、同誌の元編集者が選んだ、図書館・情報史における各種テーマや研究手法を示す同誌掲載論文を集成した特別版をオンラインで無料で公開しました。

同誌は、1963年から発行されていたニュースレターに代わって、1967年に英国図書館協会(LA)図書館史グループによって“Library History”として創刊され、2002年のLAと英国情報専門家協会(Institute of Information Scientists)の統合によるCILIPの結成を受けて、2009年に“Library & Information History”にタイトルを変更し、現在に至っています。

米・国立生物工学情報センター(NCBI)、“PubMed Labs”を“NCBI Labs”に拡大

2017年10月3日、米国国立医学図書館(NLM)の国立生物工学情報センター(NCBI)が、2年前にNCBIの各種ウェブサイトの機能やコンテンツの開発のために立ち上げた“PubMed Labs”を“NCBI Labs”に拡大したと発表しています。

現在NCBIが提供しているデータ・サービス・ウェブサイトの開発の幅を広げるとともに、その成果を提供することが目的とされています。

“PubMed Labs” の名称については、生物医学文献、特にその文献の検索についての新しい開発のために用いられる予定とのことです。

PubMed Labs is now part of NCBI Labs(NCBI Insights,2017/10/3)
https://ncbiinsights.ncbi.nlm.nih.gov/tag/pubmed-labs/

米国議会図書館、図書館員とアーキビスト向けのポータルサイトをリニューアル

2017年10月3日、米国議会図書館(LC)が、図書館員とアーキビスト向けのポータルサイト“Librarians and Archivists”をリニューアルしたと発表しています。

同館が世界の情報専門家向けに提供している各種情報源へのアクセスを合理化することが目的で、トップページには、収集(Acquisitions)・書誌情報の提供(Bibliographic Access)・保存(Preservation)・利用サービス(Public Service)というLCの基本的機能について、それら事業の概要や、各分野におけるコンテンツや文献へのリンクを提供しているほか、各種オンラインカタログやLC分類、BIBFRAME、MARC21のページへのリンクも設けられています。

【イベント】アートアーカイヴ・シンポジウム「企業アーカイヴの現在」(10/14・大阪)

2017年10月14日、大阪市にある大阪府立江之子島文化芸術創造センターにおいて、大阪新美術館建設準備室と特定非営利活動法人Japan Cultural Research Institute (JCRI)主催のアートアーカイヴ・シンポジウム「企業アーカイヴの現在」が開催されます。

アートやデザインに関するアーカイヴの構築に先進的に取り組んでいる企業の担当者をパネリストとし、企業内でのアーカイヴの取り組みに焦点を当て、企業アーカイヴならではの特色や課題について報告・討論するものです。

参加費は無料で、事前の申し込みも不要ですが、定員は先着50人です。

アートアーカイヴ・シンポジウム「企業アーカイヴの現在」を開催します(9/28・大阪市)
http://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000412669.html