カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

アーカイブ - 2016年 12月

12月 28日

2016年もご愛読いただき、ありがとうございました。

2016年もカレントアウェアネス・ポータルをご愛読いただき、ありがとうございました。本日12月28日が、年内最後の記事更新日となります。本年は、カレントアウェアネス-R 2,604本、カレントアウェアネス-E 121本、カレントアウェアネス 26本を掲載しました。

2017年は1月4日より記事更新を再開いたします。今後もより一層コンテンツの充実に努めてまいりますので、引き続きご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。

みなさま、よいお年を。

2016年度の図書館キャラクター・グランプリ、審査員会賞を発表

2016年12月28日、第18回図書館総合展期間中に行われた、2016年度の図書館キャラクター・グランプリの審査員会賞が発表されています。

【発表】図書館キャラクター・グランプリ 審査員会賞(図書館総合展,2016/12/28)
https://www.libraryfair.jp/news/5515

参考:
2016年度の図書館キャラクター・グランプリ、会場応援賞・ウェブ応援賞を発表
Posted 2016年12月13日
http://current.ndl.go.jp/node/33087

2016年度の図書館キャラクター・グランプリ出展社賞、追加発表
Posted 2016年12月6日
http://current.ndl.go.jp/node/33043

2016年度の図書館キャラクター・グランプリ出展社賞が発表される
Posted 2016年11月30日
http://current.ndl.go.jp/node/33018

E1760 - 「図書館キャラクターグランプリ」受賞者にインタビュー
カレントアウェアネス-E No.297 2016.02.04
http://current.ndl.go.jp/e1760

『カレントアウェアネス』330号掲載

【イベント】第4回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ(京都・2/28-3/1)

2017年2月28日から3月1日まで、京都大学にて「第4回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ」が開催されます。

パデュー大学Distributed Data Curation CenterのMichael Witt氏、シカゴ大学Computation InstituteのVas Vasiliadis氏の講演などが予定されているとのことです。なお、過去3回のプログラムと講演資料の一部が公開されています。

オープンサイエンスデータ推進ワークショップのページ(京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター、2016/12/27)
http://wdc2.kugi.kyoto-u.ac.jp/openscws/

参考:
【イベント】第3回オープンサイエンスデータ推進ワークショップ(京都・9/27-28)
Posted 2016年9月6日
http://current.ndl.go.jp/node/32483

E1735 - オープンサイエンスデータ推進ワークショップ<報告>
カレントアウェアネス-E
No.292 2015.11.12
http://current.ndl.go.jp/e1735

CA1890 - 動向レビュー:英米のオーラルヒストリー・アーカイブから何を学ぶか / 梅崎 修

オーラルヒストリーという研究手法は、ここ20年、多くの学問分野の中に取り入れられてきた。オーラルヒストリーとは、人生経験の記憶をインタビューによって収集したオーラル(口述)の記録、もしくは、そのような記録を使った研究を意味する。

CA1889 - 動向レビュー:Web2.0の現在 / 川瀬直人

いまさらWeb2.0と訝しがる向きは多いかもしれない。オライリー(Tim O'Reilly)が“What is Web2.0”でWeb2.0の考え方を示したのは2005年であり、日本で梅田の『Web進化論』が話題となったのは2006年と、いずれも10年以上前のことである。Googleトレンドを見てもWeb2.0の登場のピークは2006年8月であり、最近言及する人は少ないのが見て取れる。First Monday誌では2016年にWeb2.0の10年と題する特集を組み、Web2.0全般に関する現時点での論考を集めている。本稿では図書館や学術情報流通といった観点から、昨今ではあまり言及されなくなったWeb2.0が、現在ではどのように様変わりをしたのかを概観する。

CA1888 - 動向レビュー:図書館で「ゲーム」を行なう / 井上奈智

あなたは、さすらいの宗教者となり、千年の眠りから目覚めようとする魔族の復活を阻止するべく、魔族の再生を目論むマッドサイエンティストや魔族の末裔と戦う。こんなストーリーが、図書館の一角で話されるかもしれない。図書館員が読み上げるストーリーテリングではなく、図書館利用者が参加するテーブルトーク・ロールプレイングゲーム(以下、TRPGとする。)の世界の中で、である。

CA1887 - 子どもの本で世界とつながる―ミュンヘン国際児童図書館のホワイト・レイブンズ・フェスティバル― / 中野怜奈

 ミュンヘン国際児童図書館(Internationale Jugendbibliothek)は、ユダヤ系ドイツ人のレップマン(Jella Lepman, 1891-1970)が、第二次世界大戦で荒廃したドイツの子どもたちのために国際児童図書展を開催したことが契機となり、1949年に設立された。現在はミュンヘン市内にあるブルーテンブルク城に約130言語60万冊を所蔵し、子ども向けの貸出図書館、研究資料室、児童書作家のミヒャエル・エンデ、ジェイムス・クリュス、エーリヒ・ケストナー、画家のビネッテ・シュレーダーのミュージアムから成る世界最大規模の児童図書館である。

韓国・文化体育観光部、文化分野のオープンデータを活用して創業した新しいビジネスの事例集を公開

2016年12月28日、韓国・文化体育観光部が、文化分野のオープンデータを活用して新しいビジネスを創出した221の事例を集めた事例集を、韓国文化情報院と共同で公開したと発表しています。

文化分野のデータを保有する公共機関によるデータの開放と民間活用政策の策定を支援するために制作されたもので、文化データ開放及び活用の現状、文化データ優秀活用事例、文化データ活用サービス事例、の3部で構成されています。

문체부, ‘문화데이터 활용 사례집’발간(韓国・文化体育観光部,2016/12/28)
https://www.mcst.go.kr/web/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=15812

2016文化データ活用事例集
http://www.culture.go.kr/data/ebook/2016culturebook.pdf

参考:
韓国、GLAM分野のデータをLinked Open Data型式で公開:APIも提供
Posted 2016年7月11日
http://current.ndl.go.jp/node/32050

CA1886 - 国際化へと始動した日本の学校図書館―国際学校図書館協会とその東京大会― / 長倉美恵子

これまで日本で図書館情報学関連の国際大会は何回か開催されてきたが、学校図書館分野の国際研究大会は2016年8月22日から26日までの5日間、明治大学駿河台キャンパスを会場に開催された国際学校図書館協会東京大会が初めてである。ようやく日本の学校図書館も国際的に発信を始めたと言ってよいであろう。

CA1885 - イェール大学図書館の日本資料コレクションに関する最近の研究動向 / 松谷有美子

最近、米国のイェール大学図書館が所蔵する日本資料のコレクションが、授業で活用され、研究が進み、図書館展示が行われるなど、にわかに脚光を浴びている。本稿では、イェール大学図書館の日本資料コレクションと、その収集に関与した人物朝河貫一に関して、来日したイェール大学の2名の研究者の研究・教育活動、東京大学史料編纂所の研究協力などに焦点をあてて報告する。

CA1884 - 公共図書館における「夜の図書館」イベント / 松本和代

近年、主に夜の時間帯での開催となるが、通常の開館時間外の時間帯にイベント等を実施する公共図書館が増えている。本稿では、文献やウェブサイトで確認できたそのようなイベントから、地域との連携を図っているものや、こんなイベントを図書館でするのかという、公共図書館としての可能性を広げているものを取り上げ、その内容に基づいて整理し紹介していく。

No.330 (CA1884-CA1890) 2016.12.20

No.330の表紙奥付(PDF)

米国自然史博物館の図書館が、同館のデジタルコンテンツへのアクセス増加を目的に実施したハッカソン(記事紹介)

2016年12月27日付のLibrary Journal(LJ)誌(オンライン)が、米国自然史博物館の図書館が、11月18日から11月20日にかけて開催した、図書館やアーカイブスが直面している課題を解決するための革新的な方法を開発するためのハッカソン“HACKING THE STACKS”を紹介しています。

同館が募集した、関連スキルと背景を持つ約100名が参加したもので、図書館が作成したデジタルコンテンツへのアクセス増加の方法を開発することを目的としています。

関心に基づきノートを再編成する習慣があったチャールズ・ダーウィンのノートの元の状態をデジタルデータを用いて復元するためのプログラム、館内外から機械可読の形式でデジタルコンテンツを共有するためのポータルサイト、1837年刊行の“Illustrations of Exotic Entomology”の世界に潜入したかのような体験ができるプログラム、同館のすべてのデータに対してキーワード検索と全文検索ができるモジュールなどが表彰を受けました。

開発されたプロトタイプはGitHub上で公開されています。

American Museum of Natural History Hackathon Tackles 21st Century Library Challenges(LJ,2016/12/27)

【イベント】第1回CODHセミナー Big Data and Digital Humanities(1/23・東京)

2017年1月23日、国立情報学研究所(NII)で、「第1回CODHセミナー Big Data and Digital Humanities」が開催されます。

主催は、情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設の人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)です。九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻などが協賛しています。

プログラムは、次のとおりです。

・10:00-10:40
Center for Open Data in the Humanities (CODH): Activities and Future Plans
Dr. Asanobu KITAMOTO, National Institute of Informatics / CODH
・10:40-11:20
Midwest Big Data Hub: Accelerating the Big Data Innovation Ecosystem
Dr. Melissa Cragin, University of Illinois at Urbana-Champaign
・11:20-12:00

韓国・釜山広域市立市民図書館、朝鮮総督府発行資料や京城帝国大学教授の著作を含む所蔵図書の解題を発刊

2016年12月27日、韓国の釜山広域市立市民図書館が、所蔵図書の解題の第14集を発刊したと発表しています。

第14集には、朝鮮総督府による土地・地理調査や鉱山・古墳発掘調査に関する資料や、京城帝国大学の教授が朝鮮半島の各地方の文化を調査した内容の著作など70点の解題が含まれています。

同館では、古文献室が所蔵する、韓国関連で史料価値の高い日本の図書などを対象に、毎年解題を発行しています。

부산시민도서관, 고문헌 도서해제 발간(釜山広域市教育庁,2016/12/27)
http://news.pen.go.kr/04/01_report.php?m=view&p=b008&uid=81577&page_num=1&keyfield=&key=

参考:
韓国国立中央図書館、朝鮮総督府官報活用システムを改修 1910年から1945年までの朝鮮総督府官報の利用が可能に
Posted 2016年5月2日
http://current.ndl.go.jp/node/31496

総務省、主権者教育等に関する調査及び18歳選挙権に関する意識調査の結果を発表

2016年12月27日、総務省が、主権者教育等に関する調査及び18歳選挙権に関する意識調査の結果を発表しています。

今後の主権者教育推進の参考資料とするために行なった

・全国の選挙管理委員会に対して、選挙出前授業などの取組状況について調査を実施した「主権者教育等に関する調査」

・18歳から20歳までの有権者に対して、投票や主権者教育受講の状況などに関してインターネット調査を実施した「18歳選挙権に関する意識調査」

の結果をとりまとめたものです。

主権者教育等に関する調査及び18歳選挙権に関する意識調査の結果(総務省,2016/12/27)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei15_02000153.html

参考:
名古屋市舞鶴中央図書館で、展示「18歳選挙始まる。鶴舞中央図書館で模擬投票をしてみよう!!」が開催中
Posted 2016年7月5日
http://current.ndl.go.jp/node/32006

筑波大学中央図書館に第24回参議院議員選挙期日前投票所が設置される 学生の働きかけがきっかけ
Posted 2016年6月28日
http://current.ndl.go.jp/node/31916

一般社団法人ビブリオバトル協会が設立される

2016年12月27日、12月2日付けで一般社団法人ビブリオバトル協会を設立したと、同協会からプレスリリースが発表されています。

代表理事は谷口忠大氏です。

法人設立のご挨拶(一般社団法人ビブリオバトル協会,2016/12/27)
http://association.bibliobattle.jp/news/farenshelinogoaiza

プレスリリース
http://association.bibliobattle.jp/pressrelease/%E5%8D%94%E4%BC%9A%E8%A8%AD%E7%AB%8B%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9.pdf?attredirects=0&d=1

参考:
CA1830 - 新しい本の楽しみ方「ビブリオバトル」の多方面への展開動向 / 吉野英知
カレントアウェアネス No.321 2014年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1830

12月 27日

【イベント】北日本地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(盛岡)(1/23・岩手)

2017年1月23日、岩手県盛岡市のいわて県民情報交流センター(アイーナ)で、「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(盛岡)が開催されます。

南日本地区で開催されたワークショップに引き続き、全国各地での公立図書館とがん相談支援センターの新たな連携や活動状況を広く紹介し、各地域での住民を対象にした医療・健康情報の連携に係る課題等について話し会う場を設け、取り組みをさらに推進する機会として開催されるものです。

参加費は無料ですが、定員は100人程度で、事前の申し込みが必要です。

対象者は、公共図書館の医療・健康情報に関心を持つ司書および行政関係者、病院内の患者図書室の関係者、がん診療連携拠点病院等のがん専門相談員、相談支援に関わる医療関係者などで、申し込み多数の場合は、北日本地区の方が優先されます。

北日本地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(盛岡)
http://ganjoho.jp/public/news/2017/20170123.html

参考:

韓国国立中央図書館、古書10点16冊を新たに貴重本に指定:日本語語彙集「倭語類解」や朝鮮通信使の使行録「溟槎録」など

2016年12月27日、韓国国立中央図書館(NLK)が、所蔵する古書のなかから、10点16冊を新たに貴重本に指定したと発表しています。

今回指定された貴重本のなかには、18世紀の訳官・洪舜明が編纂し司訳院で使用された日本語語彙集「倭語類解」や、朝鮮通信使の使行録「溟槎録」が含まれています。

18c초 군사지도‘영고탑도’등 10종 16책 고서 귀중본 신규 지정(NLK,2016/12/27)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8893&site_code=nl&notice_type_code=3&currentPage=0&srch=&searchWord=&cate_no=0